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E Inkとステラリンク、持続可能な電子ペーパー・サイネージを日本展開するための提携を発表

E Ink Spectra™ 6を搭載し、鮮やかな色彩と超省電力を実現したJ-PosterとaecoPost

マサチューセッツ州ビレリカ, Oct. 31, 2025 (GLOBE NEWSWIRE) -- 電子ペーパー(ePaper)テクノロジーを開発したパイオニア企業であり、その販売でも世界をリードするE Ink Holdingsは本日、日本のITソリューション・プロバイダーである株式会社ステラリンクとの新たな提携を通じ、E Ink Spectra™ 6カラー電子ペーパー・ディスプレイを搭載した持続可能な次世代デジタル・サイネージ・ソリューションを発売することを発表しました。この協業の一環として、ステラリンクは、A2サイズの日本製サイネージ完成品「J-Poster」と、AUO Display Plus社製の31.5インチ電子ペーパー・サイネージ・モデル「aecoPost」の新製品2種を発売します。両製品とも、業務用および公共用の情報掲示のために設計された最新のフルカラー反射型ディスプレイ技術「E Ink Spectra™ 6」を搭載しています。

E Ink Japan株式会社の代表取締役である住田直樹は次のように述べています。「E Inkは株式会社ステラリンクが電子ペーパーのエコシステムに加わってくださったことに感謝しております。同社が持つITベースのシステム統合に関する専門知識や強力な顧客ネットワークによって、日本の電子ペーパー・サイネージ市場は今後さらに拡大していくでしょう。日本では持続可能な開発が注目されており、低電力ディスプレイを導入する環境が整っていると私たちは考えております。ともに協力して、エネルギー効率が良く、インパクトの大きいデジタル・サイネージの開発と販売を進めてまいります。」

J-PosterとaecoPostは、電子ペーパーの視覚的快適性と紙のような読みやすさをサイネージ環境にもたらすだけでなく、超省電力、鮮やかな色彩、そしてどんな光の下でもまぶしくない視認性を実現しています。どちらのディスプレイも、表示内容を書き換えるときしか電力を消費しないため、持続可能性とエネルギー効率が最も重視される用途に最適です。軽量でスリムな設計とリモートでコンテンツを管理できる機能により、株式会社ステラリンクの製品は、小売店、重要な交通拠点、学校のキャンパス、美術館・博物館、観光・ホテル施設などに簡単に導入可能で、従来のLCDやLEDサイネージに代わる環境配慮型の製品となります。

この提携を通じ、株式会社ステラリンクがE Inkのパートナーのエコシステムに加わる結果、日本のシステム・インテグレーターとソリューション開発者のネットワークが広がります。この協業は、持続可能なイノベーションとデジタル変革への注目がますます高まる市場で電子ペーパー技術の導入が増えていることの証拠でもあります。

株式会社ステラリンクの代表取締役社長である前田康宏氏は次のように述べています。「当社は、E Inkと協業して、革新的な電子ペーパー・サイネージ・ソリューションを市場にお届けできることを誇りに思います。J-Posterは、環境配慮型のディスプレイ技術を求めるお客様のニーズに応える高品質の日本製デジタル・サイネージの実現を目指して当社が力を尽くしてきた成果です。さらに当社はE InkおよびAUO Display Plus社との協力によるaecoPostの立ち上げを通じ、マルチフォーマットの大型電子ペーパー・サイネージを日本全国に導入する取り組みを加速させていくつもりです。」

32インチの屋内用カラー電子ペーパー・サイネージ・ディスプレイは、1日あたり18時間稼働し、6時間間隔で画像を更新した場合に、約0.0139キログラムのCO2を排出します。これは同等のLCDディスプレイの約46分の1に相当します。この大幅な排出量削減は、超省電力の電子ペーパー技術が環境にもたらす非常に大きなメリットです。これらのディスプレイの製造および運用プロセスがFTSE Russellのグリーン収益モデルによって検証された結果、製品売上の100%がグリーン収益として認定されることが確認されました。E Inkは、2030年までに100%再生可能エネルギーによる事業運営、2040年までに二酸化炭素排出量実質ゼロをそれぞれ達成することを目標としており、RE65というマイルストーンの達成に関しても2025年までに前倒しして取り組んでいます。カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)からは、気候変動と水の安全保障の両分野で最高評価を受けており、DJSI Worldインデックスおよび新興市場インデックスでは、サプライヤー・エンゲージメントとサステナビリティ・リーダーシップの部門で世界の上位2%にランクされています。また、LCDよりも消費電力が最大で99%少ない電子ペーパー・ディスプレイは、国際ダークスカイ協会によって認定された初のディスプレイ技術で、光害を軽減して目の健康を促進します。

株式会社ステラリンクについて
2012年7月10日に設立された株式会社ステラリンクは、お客様が抱える課題に対してITベースの革新的なテクノロジーを提供するソリューション・プロバイダーです。業務効率化だけでなく、幅広い社会課題の解決に貢献するデジタル変革(DX)ソリューションを開発して実現しています。ステラリンクは、東北大学、早稲田大学、岩手県立大学などの主要な学術機関と共同研究を行ってきました。その共同研究と長年の経験を活かし、持続可能な世界の実現を目指すともに、積極的に環境対策を事業に組み込んできました。ステラリンクは、クラウドベースのデジタル・サイネージ、AIシステム、ロボティクスといった幅広い分野でオリジナルの製品とサービスを開発してきました。顧客層は中小企業から多国籍の大企業まで多岐にわたります。ステラリンクは、日本のモノづくり(技術の追求)、コトづくり(経験の創造)、ヒトづくり(人材の育成)の精神を大切にし、日本のICT産業の成長とイノベーションに貢献していきたいと考えています。詳しくは、https://stellarlink.co.jpをご覧ください。

E Inkについて

E Ink Holdings Inc.(8069.TWO)は、マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディア・ラボで開発された電子ペーパー技術を基盤としたリーディングカンパニーです。電子ペーパーは、eReaderやeNote、小売、家庭、病院、輸送、物流、その他の幅広いアプリケーションに理想的なディスプレイ媒体を提供し、これまで設置が不可能だった場所へのディスプレイ設置を可能にしています。
E Inkは、低電力ディスプレイによってお客様のサステナビリティ目標の達成を実現するとともに、2030年までに再生可能エネルギーの100パーセント使用、2040年までに炭素排出量実質ゼロの達成を約束しています。E InkはThe Climate Pledge(気候変動対策に関する誓約)のメンバーであるとともに、Science Based Targets Initiative(SBTi)にも参加しており、また2022年には『フィナンシャル・タイムズ』紙、日本経済新聞社、およびStatistaから、「アジア太平洋地域気候変動リーダー企業」の1つに選出されています。台湾のタイペイ・エクスチェンジ(TPEx)とルクセンブルク市場に上場しているE Inkは現在、ePaperディスプレイの世界最大のサプライヤーです。詳細については、www.eink.comをご覧ください。”E Ink. We Make Surfaces Smart and Green.”

お問い合わせ:
V2 Communications for E Ink

eink@v2comms.com

この発表に関する写真はこちらで入手可能: https://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/269b2fe8-3e9d-4ef0-96c5-1a18f36d6cc1


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J-Poster and aecoPost

Featuring E Ink Spectra™ 6, the J-Poster and aecoPost deliver vivid color and ultra-low power performance

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